NAGRA Phono

どうもこんにちは。満開の桜を外出時にみて春を感じております。
 
事情があって借りた製品の紹介をします。

NAGRAClassic Phono
入力はRCAのみ。出力にXLR端子はありますが、RCA端子とのパラレルになります。
 
NAGRAとの出会いは比較的最近で『HD DAC』という製品が初めてじっくり聴いた製品になります。
真空管を使っているので期待する温度感ある音と軽快さ、躍動感に音楽の楽しさを
改めて感じたように覚えています。
そしてNAGRA製品がちょっと大きくなった。そんなころだと思います。
 
そんなHD DACも『HD DAC X』となり大幅に変更された内容、そして金額となりました。
 
現在は『Tube DAC』としてHD DACを継承したモデルが展開しておりますが、
今回はフォノイコライザーです。
 

これが内部の写真です。普段ですとわざわざ内部の画像を公開することなどないのですが、
この製品は購入されたお客様には蓋を開ける事が許されているため載せてます。
 
写真中央の上に銀色をした2つの太鼓があると思いますが、こちらが標準のInput1、MC入力となります。
その左は標準のMM入力となります。良く見えるMMの方で話を進めます。
 

ここには入力端子のすぐ裏にこのようなボードが差さっています。
左右に分かれた1~6までのピンで細かな設定が左右CH別々にできます。
 
真ん中下にあるレバーでステレオカートリッジかモノカートリッジの設定ができます。
 
そして中央の緑いろした端子にはロードインピーダンスを変えるチップを差します。
 

標準で付属しているものです。
注文時であれば3種類お好みの数値に変更できるとのことです。
 
蓋を開けなければいけないので多くの場合はラックに入った状態だと
難しいし手間ですね。しかしそんなに頻繁にしないだろうという事でもあります。
万が一の時に対策できる安心感です。
 

メーターの横には3種類のイコライザーカーブを選択するスイッチもあります。
高域がキツイな~と思うような音源はColumbiaカーブにしたりします。
盤のカーブと合わせることも大事ですが、好みで選べるのも良いです。
 

太く厚みのある音ではありますが、軽快さや音楽に秘められた躍動感を
しっかり出してくれる音作りです。硬質な音を出すのは苦手です。
 
メリハリがはっきりしているカートリッジと合わせると程よく調和する
ような印象で、やわらかい音のカートリッジとだとより濃厚になるように
感じました。
 
1つ1つのスイッチやつまみの感触もしっかりしていて
玩具のような可愛らしさであっても高級感もあります。
価格は可愛くないですけどね。
 
今週末は展示しています。
 
5555 / 2F Sound House / A.武田でした。
℡:03-3253-5555
takeda@dynamicaudio.co.jp