まずはここから“CROSS POINTのブレーカー”

CROSS POINT社はハイエンドオーディオアクセサリーを送り出しているメーカーです。代表の奈良岡氏のことは以前Eau Rougeを率いていた頃から存じ上げています。お客様に何名かコアなファンがいたからです。

http://www.crosspoint-design.jp/

当店では5階の諸石が専門の販売担当になっています。ただEau Rouge時代にSACDプレーヤーのER581やコンセントのPSXなどを導入されて現在も御愛用されているW様だけはそのまま私が販売させてもらっております。先日W様から同社のブレーカー「XP-BR/AU」のご注文を頂きました。ご来店の際にお渡しすると

「あれ、2つですね。3つ頼んだはずですけど」
「えっ、すぐ確認します」と奈良岡さんに電話
「誠に申し訳ありません、2つご注文の他のお客様と間違えてしまいました。次回入荷分から3個送りますので、それは使っていて下さい」W様に伝えると「2つやって後でまた電気屋呼ぶと余計に金かかるから揃ってからでいいですよ。急いでないし。使っていいって言ってるなら上遠野さん使ってみたら」
最近は普通のブレーカーにしたままでした。これを替えたらどうなるのかな?という思いはあったので、早速聞かせて頂きました。

驚いたのは耳障りなシャリシャリ、ヒリヒリ音が激減したことです。それまではヒリヒリの原因は部屋の狭さや窓の反射だと思ってカーペットを引いたり壁に吸音材や拡散材をつけたり外したりしてたところでした。同時に音が素直にスッと耳に届くようになりました。これは良い!直ぐ購入しようと思いました。

さてこの「XP-BR/AU」はブレーカーの中でも入門用、ただし百式というコンセントで培ったノウハウを入れた物で凄く良いと書いてありました。ところが¥58,000で一ランク上の「2019年仕様 XP-BRモデル」があるという、それはクロスポイント独自のCNT複合銀メッキを使っているとのこと。さらに上のモデルもあるらしいけど・・・ちょっと手が出ない。という事で「2019年仕様XP-BR」をオーダーしました。その際、奈良岡さんとこんなやりとりがありました。

「固定用のネジは要らないからその分安くしてください🙇‍♂️」
「えっ、なんてですか?」
「いや、ネジ使ってないんで」
「じゃどう固定しているのですか?」
「固定してない、すこし浮いてるけど単線だから大丈夫でしょう。外した方がエネルギーが出て良かったから」
「そうなんですか、、固定してないんですか、、、、」
2.3秒間がありました。その間に
「コイツ、浮かせて喜んでるのか、相変わらずレベル低いなー」
という心の声が聞こえた気がしましたが、さすがに忖度したのか
「このネジは凄く自身があります。聞いて頂ければ分かります。ダメだったら返品しても良いので聴いて下さい。」IMG_3856 2.JPG
というわけで送られてきたブレーカー、左からノーマル(パナソニック製)、「XP-BR/AU」、「2019年仕様 XP-BRモデル」

「XP-BR/AU」に比べて「2019年仕様 XP-BRモデル」は歪みがより減少して落ち着いた音になりました。力みがなくなりスムースに音が出てくる感じが凄く自然です。そして以前よりもボリュームを上げられるようになりました。アラを探そうと思ったのですが・・・ない。どのベクトルも良い方向に行くことが最近なかったので久しぶりにオーディオが楽しいと思いながら色々な曲を楽しみました。

さて、もうこのままで十分なのだけどまだ金色の綺麗なネジで固定していない。壁から1cmくらいのところで浮いているブレーカーをこのネジで固定しました。とたんに劇的に定位が良くなった。良いのは良いけど音がビターっとスピーカーに張り付いた感じ、平面的になり面白味がなくなったのです。ボヤけてても前の方が好きだな。直ぐ外そうかと思ったけどどこからか「チッ」という舌打ちが聞こえたためこのまま暫く放っておくことにした次第。翌週聴いてみると凄く良いバランスになっていました。エネルギーもあるしカチカチの定位も解れて自然になりました。現代録音がより密度豊かに楽しめるのも嬉しいのですが、旧録音、特にモノラル時代の名盤など今まで煩くて聞けなかった録音が普通に楽しめるようになったのが何よりも嬉しいです。ウラッハとウィーンコンツェルトハウスのモーツァルトやフルノーのドビュッシーは初めて通して聴けました。停滞気味だった家のオーディオがまた動き出しました。

IMG_3133

最後はネジ。まだ比べて無かったのです。元の銀色のに戻すとこれまた驚くほど音が変わりました。音が腰高になり何と言うか楽器の値段がお安くなるのです。特にシンバルが・・・。すぐに金色のネジに戻しました。

奈良岡氏の異常なまでのこだわりが隅々まで浸透しているCROSS POINTのブレーカーはシステム全体の底上げになるアイテムです。オススメです!(上遠野)

CROSS POINT製品のご注文、お問い合わせは担当諸石 までお願い致します。

http://www.dynamicaudio.jp/5555/5/crosspoint_item_top.html

2F SOUND HOUSE FLOOR

電話 : 03-3253-5555 / 03-3253-2001

営業時間 : 10:00~19:00

 

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