アキュフェーズ試聴会「DIALOGUE/4」終了しました。

5/26(日)はアキュフェーズ小串氏と私が「対談」しながらアキュフェーズ製品の魅力に迫る「THE DIALOGUE」シリーズの4回目を行いました。ご来場頂きましたお客様誠にありがとうございました。今回はディジタル・ヴォイシング・イコライザー「DG58」が登場、解説には全ての「DG」シリーズの開発に関わっている大貫昭則氏にもお越し頂きました。素敵な写真も全て大貫氏のものです。

「DG58」は、リスニングルームとスピーカーから出る再生音の整合性をとることを可能にするアキュフェーズ独自の商品です。代を重ねて4世代目になる「DG58」はセットアップも迅速、DA/ADコンバータ技術の向上により高精度なイコライジングが可能になっています。

前半はB&W「802D3」を使って音場自動補正(ヴォイシング)の体験をして頂きました。周波数特性をフラットにしたものが必ずしも音楽的ではないということに気づきます。また特定の周波数(今回は63Hz)を出しながら部屋の定在波の影響を体験して頂きました。歩いてみると場所によりフッと音が聞こえなくなったりボワっとしたりします。この機能を活用するとその部屋のベストポジションを探り当てられますね。スピーカーの位置、リスニングポジションで変化する音響特性を目で確かめられる、つまり部屋のどこにスピーカーを置いて、どこで聴けばベターかということを教えてくれます。ヴォイシングではもう一つの「SMOOTH」もご体感頂きました。こちらはスピーカーの特性を生かした自然な再生音になります。

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後半はTANNOY「WESTMINSTER ROYAL / GR」に変更。ヴォイシング(SMOOTH)したカーブを基準に好みの音楽バランスに整えるイコライザーの機能にフォーカスしました。大貫氏によると聴感上敏感な3kHzを落とすと聴きやすくなるとのこと、ただし落とすだけでは音が痩せてしまうので、上の帯域は少し持ち上げるとバランスがとれるとのことでした。オーケストラの色彩感はありつつも聞きやすくなりましたね。カウント・ベイシー楽団も厚みがでて演奏がより楽しめました。最後にイコライジングのポイントを3つ教えて頂きました。イコライジングは大変奥が深いものですが、「DG58」は操作しやすく、気に入った特性は簡単に記憶できます。まずは試しながらいくつかプリセットし、色々なディスクでバランスの取れるカーブをメインにするのが良いと思いました。

私が会の冒頭で申し上げたことですが、イコライザーを加えると音が劣化するのではないかという声を聞きます。大貫氏によるとアキュフェーズ「DG」シリーズではケーブルと聞き比べをして遜色ないところまで音質を詰めているとのこと。「DG58」を体験してみると、定在波の悪影響は想像以上に大きく、本来の音楽バランスに改善するメリットは計り知れません。ご自宅でデモも行いますので、是非ご体験頂ければと思います。

上遠野

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